世間から見たお寺のイメージは?

こんにちは、てらのわの中村です。

今回は弊社が以前行ったアンケートについて、触れていきたいと思います。

昨年末に一般の方数百人を対象に「お寺、お坊さんについてのイメージ調査」を実施いたしました。

特に気になった部分を抽出させていただきます。

・お坊さんは日頃何をしているかわからない・・・50.5%
・お坊さんは裕福だと思う・・・57.2%
・お寺に地域との交流を求めている・・・41.9%
・お寺にホームページは必要だと思う・・・67.6%

いかがでしょうか?

いろいろとお話をお伺いすると、お寺側の認識と生活者の認識に「差異」があります。
この「差異」がさまざまな弊害を生んでいると思うのです。

なぜ差異が生まれるのか?

差異が生まれる原因は、マーケティング的に申しますと「情報の非対称性」が存在するからです。
お寺やお坊さんの実態はニュースなどで取り上げられることもございますが、まだまだニッチなのが現状です。
他のジャンルと比べると情報量が少ないのも否めません。
つまり、普段生活者がお寺の情報を受動的に受け取ることはほとんど無いと言えます。
こんな状況なので生活者はお寺についての情報量が圧倒的に足りていません。

また、経営構造なども特殊なため、実態が掴めず、バブル時代からの偏見が跋扈しているのでしょう。その結果が、「お坊さんは日頃何をしてるかわからないけど裕福」というイメージです。

今後、お寺の経営や存続を考えると上記のイメージは明らかにマイナスに働きます。

各お寺の関係者の方とお話をすると一般の生活者の方との接点を望んでいないような印象を受けてしまいます。
ですので、我々生活者の元に情報が降りてこないのも頷けます。

生活者の理解は必要か?

では、そもそも生活者の理解は必要なのでしょうか?
理解されなくとも現状では経営できているので良いのではないでしょうか?

これは明らかに欺瞞です。

このような考え方ですと必ず業界自体がシュリンク(収束)します。
なぜなら、普段からお寺との接点がないため、お寺が無くなっても困らないという人が多数派になってくるからです。

そうなる前に、「適切な情報発信」が必要だと考えております。

どのような情報を発信すればよいのか?

一言で言うと「お寺や仏教に興味を持ってもらう情報」でしょう。
そのためにはホームページを立ち上げて、地域の方々に発信する必要があります。

SNSだけでは物足りなく、ホームページ+SNSが理想でしょう。
一般的な法人やなんらかの商売を営んでいる人たちが行っているようにWEBを使用したコミュニケーションは必須です。

普段何をして、どういう歴史があるお寺なのか?
生活者は知りたいと思っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る