【てらさんぽ vol.8】瀧泉寺(東京都目黒区)※通称「目黒不動尊」

てらさんぽの第8回目は、東京都目黒区の天台宗「泰叡山護國院瀧泉寺」、通称「目黒不動尊」です。
都内に数あるお寺の中でも人気の高い「目黒不動尊」。
平日に伺ったのですが、参拝者は多く、地域に愛されているのを感じました。

歴史

目黒不動尊は、天台座主第三祖慈覚大師圓仁が開かれた関東最古の不動霊場です。

日本最古の土板(縄文時代)が発掘された境内は、往古より霊域であります。

大同三年、十五歳の慈覚大師は、伝教大師最澄のもとへ赴く途上、当地に立寄られ、霊夢を見ました。
面色青黒く右手に降魔の剣を提げ左手に縛の縄を持つ誠に恐ろしい形相の神人が枕上に現れて『我この地に迹を垂れ魔を伏し国を鎮めんと思ふなり。来つて我を渇仰せん者には諸々の願ひを成就させん。』と告げられました。夢覚めた後その尊容を自ら彫刻されたのが、御本尊目黒不動明王です。

堂宇建立を決意された大師が、法具の獨鈷を投じると、そこに泉が湧出。「獨鈷の瀧」と名づけられたこの霊泉に因んで、当山を「瀧泉寺」と号されました。貞観二年には清和天皇より「泰叡」の勅額を賜り、爾来「泰叡山」と称します。

寛永年間には、徳川家光公の帰依を受け、堂塔伽藍が復興されました。
目黒で鷹狩りをした際、愛鷹が行方しれずになり、三代将軍は自ら目黒不動尊御宝前に額づき、祈願。すると忽ち鷹が本堂前の松樹(鷹居の松)に飛び帰りました。この霊験を目の当りにした家光公は瀧泉寺を篤く尊信することとなり、大願成就の報恩に、諸堂末寺等併せて五十三棟に及ぶ大伽藍を造立します。歴代の将軍が折々に参詣する宏壮な堂塔は『目黒御殿』と称され、庶民も列を成して詣でる江戸随一の名所となりました。

青史に名をとどめる傑士が多く参堂し、さつまいもの栽培を広めた「甘藷先生」こと蘭学者・青木昆陽が当山の墓地に眠り、毎年10月28日には先生の遺徳を偲ぶ『甘藷まつり』が開かれます。二宮尊徳は報徳仕法の成功を祈誓し、西郷隆盛は主君島津斉彬公の当病平癒のために日参。東郷元師は日本海海戦の勝利を立願しました。その所願は円満成就し、いよいよ不動尊信仰は隆昌を極めました。

開創以来千二百餘年を閲する今日も変ることなく、鎮護国家並びに萬民豊楽を祈念して、護摩供が毎日厳修され、毎月28日の目黒不動尊大縁日には、門前や境内に露店が並び、多くの参拝者が訪れます。

※引用元 http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/6ryusenji/

利便性

最寄りの駅は、東急目黒線の「不動前駅」になりますが、JRの「目黒駅」からでも十分に歩けますので、交通の利便性は高いです。
近隣の街の機能性も高いので、散歩やデートにも利用できます。

ご利益

家内安全、商売繁盛、病気平癒、交通安全、厄除けなど。

御朱印

まとめ

目黒近辺は寺社が多く、お好きな方には恵まれた環境になっています。
その中でも「目黒不動尊」はおすすめです。
御朱印も3種類用意され、コレクター心が擽られます。
都会の喧騒はなく、静かで落ち着いた雰囲気も魅力的です。
考え事や悩み事が多い方は一人で行ってみてください。
不思議と落ち着いた気持ちになれます。

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